商品概要
二つ折り・巻三折り・蛇腹折りの印刷物は普段の生活でも目にすることが多いでしょう。折ることによって「多くの情報をコンパクトにまとめることができる」「サイズを小さくすることによって扱いが容易になる」「折っているものを展開するというアクションを期待できる」という利点があります。
弊社の価格表を見ていただければ分かりますが、「折り加工」という加工処理は、多くのお客さまが予想されるより、ずっと加工単価は安いです。上記のメリットを享受できる「折り加工」を積極的に利用するのはコストパフォーマンスのよい印刷物を作るコツの1つです。
主な折り加工のご説明
二つ折り | 文字通り用紙を半分に折ります。A3を二つ折にしてA4等のご利用方法です。 長辺を折る場合がほとんどです。指定があればずらして折ることも可能です。 |
巻三折り | 非常に社会的ニーズが多い折り方です。A4サイズ・A4三倍サイズの巻三折り 社会のいたるところで目にします。 巻き込む箇所のサイズを3㎜程度短くする必要があります。 |
Z折り | 三折りの一つですが巻き込まず等分サイズで蛇腹に折ります。 DM封入用としてのニーズが多いです。 |
クロス折り | 長辺を半分に折った上で更に半分に折ります。 大きめのサイズの印刷物をコンパクトにまとめるとき便利です。 |
主な折り加工に適した印刷物のサイズのご紹介
規格 | サイズmm | 用途 |
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A4x3 | 627x297 | 巻三折り専用サイズ、A4サイズに多くの情報量を掲載できます。 |
A3 | 420 × 297 | 二つ折りでA4になる定番商品 会社案内・商品案内の王道 |
A4 | 297 × 210 | 二つ折りより巻三折りのニーズが意外に多い。 折ってA5の二つ折りも当然便利 |
A5 | 210 × 148 | ポスティング用としてA5の二つ折りはニーズが多いです。 |
用紙の選び方
弊社で御用意している紙の種類はコート紙・マットコート紙・上質紙の3種類です。
- コート紙(光沢紙)とは
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表面に塗工して光沢感を強調した用紙です。オフセット印刷の大定番で弊社での受注比率も約7割がコート紙です。オフセット印刷の美質をストレートに表現できるのがその理由です。特に用紙にこだわりがない場合はコート紙を選ぶのが無難です。
- マットコート紙とは
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インクの乗ったところはコート紙同様の光沢を演出でき、インクの乗っていないところは光沢を抑制した塗工紙です。上品さや清潔感を演出できます。医療関係・美容関係の広告に使用すると効果抜群です。印刷関係の仕事についている人が特に好む印象があります。
- 上質紙(マット紙)とは
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上質紙は塗工されていない書き込みに適した、いわゆる普通の紙です。厚くしたコピー紙・薄くした画用紙といえば想像しやすいでしょう。以前はオフセットのカラー印刷でわざわざ上質紙を選ぶ人は非常に少なかったです。しかし印刷機の性能が上がったのと、DTPの普及で「書き込みがしやすい」以外の理由で指定される場合が増えています。上手く使えば「エコロジー・オーガニック」の雰囲気を伝える力があります。
紙の厚みの選び方
用紙の厚さの目安は、以下の通りです。
連量 | 特徴・用途 |
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70kg | 一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚さです。 折った箇所が弱くなりがちなのと、 用紙が柔らかすぎて展開しにくいのでお勧めしません。 |
90kg | 超定番のオフセット用紙です。特異的にA4サイズと相性が良いです。 用途にもよりますがB3・A3超のサイズでは紙の強度的に少し弱いかもしれません。 |
110kg | しっかりした厚みがあるので手にした人に 「大切な情報が載っている」という印象を与えることができます。 安易に折れたりしないので、印刷物自体に機能をもたせる場合の選択として最適です。 折り加工に適した紙の厚みです。 |
135kg | 週刊誌の表紙でよく使われている紙といえば想像しやすいでしょう。 会社案内・事業案内といった営業ツールの印刷物の紙厚としては定番です。 折り加工にもっとも適した紙の厚みです。 |