Twitterのつぶやきが端緒で、怒濤の展開でAffinityユーザーから期待をいただいているプリントエクスプレス中村でございます。短期間に冊子を含む複数の御注文をいただくにいたり、一番驚いているのが弊社であったりします。
率直なところを申し上げれば、PDF/X-4に適切に変換していただけている点において、データとしてはAdobeのソフトとも、Microsoft・Apple Pagesからの出力PDFとも、弊社のプリプレスチックは大きくは変わりません。作成ソフトウェアの出自に問わず、適切にPDF変換されているデータは問題なく印刷出来るという事実のみが大切です。その点で多くの同業他社がAffinity のソフトウェアで作成したデータというだけで入稿を断ったり渋っている理由が(弊社的には)理解できないというのが正直なところです。
もちろん出力されるPDF/X-4が本当に安定しているかの懸念はありますが、現在のところ全く問題ないです。さらに現在利用されている皆様はいわゆる「アーリーアダプター」という先進的でよくわかっている皆様ばかりですので、塗り足しの確保や解像度等に関して、経験値の低いお客様のIllustrator作成データよりよほどハンドリングしやすかったりします。
Affinityの各種ソフトウェアが現在半額セール中です。
弊社の現時点での雑感はともかく、コロナウィルスの影響をうけて、ただでさえ性能比で安すぎるAffinityの各種ソフトウェアがさらに半額になっています。当初は4月20日迄の限定セールの予定でしたが、ウィルス禍の収束の見通しが経たない現況を鑑み当面このセールを続けるとのことです。さらに試用期間が90日というこの手の期間では極めて長い日程が設定されています。Adobeをメインに使っている皆様も、年額7万円超のサブスクリプション費用を節約できるかもしれないというチャンスと捉えて、試用してみることをお薦め致します。